相続税の申告や資産税に関する提案業務については、税理士を中心とした専門チームで対応させていただいております。
税理士法人横浜パートナーズは、税理士を中心にファイナンシャルプランナー、宅地建物取引士、行政書士などの有資格者が数多く所属しております。
相続税や資産税の分野は通常の会社決算などの業務と異なり、一定の経験と知識が要求されます。
当社では、多くの事案に関わることで経験を積み上げるとともに、外部研修の受講や他の専門家との協働により新たな知識の習得に努めております。
複数の税理士が異なる視点で検討することで、品質の高いサービスを心掛けております。
相続は亡くなった方の奥様が中心に動くケースも多くあります。そんなとき、親身に相談にのってくれる同性の相談相手は心強いものです。税理士5名中、うち女性税理士が3名ですので、お客様のご希望により女性税理士が対応致します。
一般的な会計事務所や税理士の仕事のイメージは過去の手続きを処理するようなものかもしれませんが、私どものチームで行っている業務は相続税の申告のみに限らず、相続対策や資産承継対策、土地活用など総合的な資産コンサルティングとなります。
また、中小企業や中堅企業のお客様にも、経営計画書の作成支援や財務戦略、事業承継の支援、税務戦略等など税務及び財務に関するコンサルティングや提案型の業務を行っております。
当社は、相続税のご申告や生前対策を通して、資産をお持ちの方からの様々なご相談に専門的に対応しております。複数の税理士が弁護士や司法書士等の他士業と提携し、お客様のご相談をお伺い致します。
創業から50年以上の歴史の中で、事業承継の事案も得意としております。
税理士法人横浜パートナーズの前身である中村明税理士事務所(中村会計)は、1966年(昭和41年)に、まだ大規模開発前の横浜市港南区日野の地で開業しました。
高度経済成長にあわせて横浜市港南区の事務所周辺地区は山を削り、大規模な開発が行われ、その結果多くの土地持ちの資産家が誕生しました。中村会計はこの港南台から上大岡エリアの旧農家の地主のお客様に対して不動産所得や譲渡所得の確定申告、相続税の申告などのご支援をしながら発展してきました。
中村会計は当時としては先端的な会計事務所で、開業医のお客様の開業支援をするとともに、コンサルティング部分を分社化し、有限会社エヌ・エム・エス(現、株式会社エヌ・エム・エス)を設立しました。
平成に入っても中村会計は順調に成長し、バブル崩壊も乗り切ってお客様とともに発展していきました。
長女である釼持恵子も入所してまさに順風満帆ではありましたが、そんな折に中村明税理士が突然の病気入院、長期離脱となり、事務所廃業の危機を迎えました。
急きょ、長女の釼持恵子が新所長となり、現代表の釼持嘉朗とともに、平成9年に中村明税理士事務所から釼持恵子税理士事務所(釼持会計)に事業承継をする形になりました。
釼持会計になってからもそれまでと変わらぬお客様や提携企業等のご支援いただき危機を乗り越えることができました。
その後も釼持会計への事業承継後に入所した現副代表の山本哲を中心にしたスタッフの支えがあり、さらなる成長につなげることになります。
また、長く関与をさせていただいた顧問先企業の株式上場という非常に嬉しい機会にも恵まれました。
お客様へのサービス向上や組織の永続性などを目指して、釼持嘉朗、釼持恵子、山本哲の税理士3名で税理士法人横浜パートナーズを設立いたしました。
その後も横浜型地域貢献企業として最上位認定を受け、事務所の利益だけを追求するのではなく、支えていただいている地域の皆様に成果を還元し、貢献できるような仕組みをつくりました。
平成24年には、税理士法人と同じく釼持嘉朗、釼持恵子、山本哲の行政書士3名で行政書士法人を設立し、3法人体制となりました。
平成28年には、1966年の中村会計の設立から通算し、創業50周年を迎えました。
現在、所属する税理士も山田由美子、黄海由希子の2名を加えて5名となっております。
また、巡回監査士の資格取得をスタッフに推奨しており、平成28年度の試験では神奈川県内最多の5人の合格者を輩出いたしました。